外部フィルターってたいそうなイメージで敬遠してきました。ゴッツくて置き場所も取るし、音うるさそうだし・・・と勝手なイメージ(すいません)。でも、調べてみると「かなり静か」で思っていたよりも大きくない。
そして、水槽用の棚やキャビネットが無くても設置できそうだったので、外部フィルターの定番である「エーハイム2213」を導入してみました。導入にあたって感じた事など外部フィルター初心者の目線でレポートしたいと思います!
外部フィルター「エーハイム」って何?
「密閉式外部フィルター」の元祖であるエーハイム。名前の通りドイツ人Gunther Eheim(ギュンター・エーハイム)さんっていう方が作り上げたフィルター。創業から70年以上の老舗の会社です。エーハイムでは、外部フィルターを中心に様々なアクアリウム用品を製造販売しており、日本では2016年より神畑養魚株式会社が日本総代理店になっています。
主力の外部フィルターにも水槽のサイズや用途によって色々な種類があって、私が購入したのはクラシックシリーズの「エーハイム2213」っていうやつです。
他にも下記のようなフィルターがラインナップされています。
- クラシック
- エココンフォート
- プロフェッショナル3
- プロフェッショナル4
- プロフェッショナル3e
- エーハイムフィルター500
- アクアコンパクト
エーハイム2213を導入!初心者目線でレポート
ということで、外部フィルター定番のエーハイム2213を導入してみました。
最適な水槽のサイズ
エーハイム2213に最適なサイズは45~75㎝水槽(約40~114ℓ)ということ。ネットで調べた感じだと、30cm水槽だとちょっと水流が強すぎるみたいな話もあります。我が家では60cm水槽向けなのでピッタリサイズって感じ。
ちなみに、メダカ40匹ぐらいとミナミヌマエビ9匹、水草を育てていますが良い感じです。
1ヶ月あたりの概算運用コスト
電気料金にもよりますが、ざっくり100円/月前後。
計算式:器具の電力(kw)×台数(1台)×月間使用
http://www.eheim.jp/filter_top/2213-html/
時間(24時間×30日)×電気料金(27円/kw)
エーハイム2213の設置は簡単か?
結論的には思ってたより簡単でした。ホースやパイプ、ろ材など部品が割と多いのでセッティングにはそれなりに時間が掛かりますが、説明書どおりに進めればOK。
ろ材コンテナからろ材が入っている袋を取り出し、ざっと水洗いすれば良し。
ただし、難しくは無いですが、ちょっと悩むというか躊躇するところが個人的には3点ありました。
- パイプを水槽に合わせてカットする必要がある
- 水槽のサイズに合わせて糸ノコとか大きいカッターで切る(これが一番手間でした)
- 付属の長いホースを適切な長さに切る必要がある
- 設置場所を決めてハサミでチョキン。短すぎたらどうしよ!とかちょっと心配でした。
- 呼び水がドキドキするw
- 専用スターターが別売りであるけど割と高い・・・ので口でホースを吸いました。水槽の水を吸わないようにドキドキ。
とまぁ、やっぱり外掛けフィルターに比べると、それなりに設置に手間はかかりますが誰でもできる範囲かと思います。
水流の調整はナチュラルフローハイプが良い感じ
60cm水槽で使っていますが、水流が割と強いです。付属のシャワーパイプは見た目があんまり好きじゃないので、水流の調整に「ナチュラルフローハイプ」を別途購入して付けています。
ちなみに付属しているダブルタップで水流を調整する事もできるのですが、モーターに負荷が掛かったり、本来のろ過能力も落ちるので、あまり良くないみたい。最終手段ぐらいの感じみたいですね。
音がとても静か
とても良かった点の1つが「ほとんど音がしない」ってとこ。モーター音もフィルターの近くに耳を近づけないと聞こえないぐらいです。なので、静かなフィルターが良い人はエーハイムってめちゃ良いですね。
エーハイム2213、良いよ!
他の外部フィルターを色々と試した人間ではないので比較した話はできませんが、初の外部フィルターとして調べて悩んで決めた結果としてはエーハイム2213良かったと思います。
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