キャンプを楽しむ上で、ゴミの処理は重要なポイントの一つです。場所によってはゴミの持ち帰りが求められる場合もあります。なので、キャンプ用ゴミ箱はあると便利なアイテムの１つ。そこまで種類は多くないですが、形状や素材など様々なゴミ箱があるので、今回はおすすめのキャンプ用ゴミ箱を紹介したいと思います。
キャンプ場でのゴミの処理方法と重要性
キャンプ場では、環境保護のためにゴミを適切に処理することが求められています。適切なゴミ処理を行わないと自然環境が損なわれ、ゴミが荒らされるなど、直接的、間接的に自然や野生動物に害を与える可能性があります。キャンプ場においては、ゴミを適切に処理することが義務付けられている場合があるので、たかだかゴミだと思わずしっかりした対応が必要だったりします。写真のたぬきは靴盗みの名人だったみたい。
キャンプ用ゴミ箱の選び方のポイント
キャンプ用ゴミ箱を選ぶ際には、以下のポイントに注意しましょう。
- ゴミ箱の容量：ゴミの量に合わせて選ぶことが重要です。大人数でのキャンプの場合や、長期間滞在する場合は、大きめの容量のゴミ箱を選びましょう。また、容量が大きいほど、ゴミ袋の交換回数が減るのでゴミ処理が楽になります。ただし、大きすぎると不便な場合もあります。
- 臭いが漏れないか（蓋の有無）：野生動物が出やすい場所では、蓋が付いていて密閉できるものなどが良いです。すぐに破られてしまうようなゴミ袋だと、問題が発生する場合があります。
- 持ち運びのしやすさ：キャンプ用ゴミ箱は、移動が必要な場合があります。そのため、軽量で持ち運びがしやすいもの、または車に収納しやすいものを選ぶと便利です。ポップアップ式でコンパクトになるタイプや、持ち手やキャスターがついているものもありますので、自分が運びやすい形状を選びましょう。
- 簡単に清掃できるか：衛生面を考えて使用後は清掃することがおすすめ。そのため、メンテナンスが容易であれば、清潔に保つことができます。中には、内部を洗浄できるものや、取り外し可能な内袋がついているものもありますので、選ぶ際にはメンテナンス性にも注目しましょう。
おすすめのキャンプ用ゴミ箱
ポップアップトラッシュボックス（オレゴニアキャンパー）
最も良く見かけるキャンプ用ゴミ箱がオレゴニアのポップアップトラッシュボックス。55Lと容量が大きいですが、ポップアップ式なので収納時は小さくなるのが良いです。小型番もありますが、おすすめは大きい方です。
コットンキャンバス 45L（ルーガービッジ）
ゴミ箱としては珍しい「コットンキャンバス」が使われたオシャレなアイテム。見た目が良く非常に人気です。
UFダストスタンド4（ユニフレーム）
質実剛健を誇るユニフレームのゴミ箱。箱ではなく、スーパーの手提げ袋を使うタイプなので、買い出し時に手に入れた袋が使えるのが便利。外して捨てるだけというメンテナンスフリーな感じもおすすめです。
LOADバケットテーブル（山善 キャンパーズコレクション）
手頃な価格が魅力的な山善のキャンプラインから発売されているゴミ箱。後述するDoDと同様に蓋がついているので、物置に使える便利さが良いです。見た目も良し。
ステルスエックス（DoD）
オシャレで人気の高いのがDoDのステルスエックス。ゴミ箱に蓋が付いていて、ちょっとした物置にも使えるのが便利。
キャンプ用ゴミ箱と一緒に使うと便利なアイテム
キャンプ用ゴミ箱と一緒に使うと便利なアイテムは下記のようなものがあります。場所によっては、持ち帰りが必要だったりするので、消臭剤や分厚いゴミ袋などが非常に役立つ場合もありますよ。
- ゴミ袋 ：簡単に洗えるようなゴミ箱以外は基本的にはゴミ袋をセットしましょう。ゴミ袋を使うことで、ゴミ箱内を清潔に保つことができます。また、キャンプでは厚手のゴミ袋が破れにくいので便利です。ちょっと高いけどね。
- ゴミ袋ホルダー：袋をキャンプ用ゴミ箱にセットするときに、ゴミ袋が垂れ下がってしまうような場合があります。そんなときは、ゴミ袋ホルダーを使うと便利（洗濯バサミみたいなのでも良いのであると便利です）
- 消臭スプレー ：キャンプ場で発生するゴミは、食べ残しや生ゴミなど様々な種類があります。そのため、ゴミ箱内には嫌なにおいが発生することがあります。持ち帰らないといけない場所や、野生動物が出るような場所で車の中にゴミ袋を退避させる必要があったりする時に便利。
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