スノーピークのハイテンションコット「スノーピークコット」のレビュー。色んなコットが発売されているけど、このスノーピークのハイテンションコットはでっかくて快適性はピカイチ。しっかりとしたテンション(張り具合)なのでベッドの代わりに使えるぐらい気持ち良いです。ただその分、収納しても結構なサイズ感ですけどね。ということで、スノーピークのコットについて使った感想やメリット・デメリットについて紹介しておきます。
スノーピークコットは安定感抜群!
スノーピークコットの最大の特徴は他メーカーのと比べても大きくしっかりしているので安定感抜群。小さな子供が乗って上で跳ねても特に問題ないぐらいです。コットの貼り具合がしっかりしているので、大人が寝転んでも過度にたわんでしまわないので、寝心地が良いです。自宅にある3人掛けのソファとサイズ感が同じぐらいあるので、大人が寝転んでもゆったりできます。
サイズや素材などのスペック(仕様)
- 使用時:幅:2000mm 奥行:650mm 高さ:320mm
- 収納時:幅:1250mm 奥行:165mm 高さ:145mm
- 重 量:6kg
- 素 材:アルミ、ステンレス、ポリエステルなど
良かった点
脚がクロスするような構造になっている点や素材もアルミだけでなくステンレスを用いるなど耐久性が高いです。組み立ても脚を広げるぐらいの感じなので、収納バッグから出してすぐに使えるのも良い点。前述しましたが、背の高い大人でも寝転んでゆったりできるサイズ感が良いです。
ちょっと残念な点
大きさや安定感とトレードオフな部分もあると思いますが、やはり6kgと重量があるので非常に重たい。また脚の構造上、そこまで収納時に小さくできないので、収納時でも幅が125cmとかなり大きいです。車によっては積載が困難かもしれません。下記にヘリノックスのコットワンとの比較表を作成しています。見ると分かりますが、収納サイズと重量が2倍以上違います。
項目 | スノーピーク「ハイテンションコット」 | ヘリノックス「コットワン コンバーチブル」 |
---|---|---|
使用時のサイズ | 幅:2000mm x 奥行:650mm x 高さ:320mm | 幅:1900mm x 奥行:680mm x 高さ:160mm |
収納時のサイズ | 幅:1250mm x 奥行:165mm x 高さ:145mm | 幅:540mm x 奥行:160mm x 高さ:160mm |
重量 | 6kg | 2.3kg |
素材 | アルミ、ステンレス、ポリエステルなど | アルミ、ポリエステルなど |
スノーピークコットのレビュー
ランドロックのリビングスペース内に置いている状態。写真左側の水色のブランケットが掛けてあるのがハイテンションコットです。使用時の注意点は、コット本体をそのままインナーテントなどに置くと破れる原因になるので、下に何か引く様にする方が良いです。↓こういう専用のも売ってます。
コットは座ったり寝転んだり、荷物置きになったりと色んな使い方ができます。ローコットではないですが、子供たちにとっても高さはそれほどないので座りやすい。
テント設営前に先にコットをさくっと広げて出しておくと、荷物と子供を置いておけます(笑)。ちびっこなら十分な広さです。
夜はテントの外に出して、夜空を見上げるスターウォッチングにも最高!だったりします。
使い方
広げ方や収納(折りたたみ方)
折りたたんで多少小さくなります。収納時には足部分をYになった先っちょ同士を組むような感じにして折りたたまないといけないです。あれ、最初どうやってしまうんだっけ?ってなりましたので、念のため。
袋の裏側にはショルダーストラップ付いてるので、運びやすくはなってます。重たいけどね。
足を広げた状態↑ここから左右に広げていきます。四隅からポールを少し引き出し布側に入れ、ポールを最後まで伸ばしていきます。
するとこんな感じで完成(超簡単)!家にある3人がけのソファとほぼ同じサイズ!超ゆったりできます。でもデカイ!!
注意事項としては、収納する際に↑画像のようにコットが完全に広がった状態だと、四隅に伸ばしたポールが元に戻せません。コットの左右(長辺側)をもって軽く折った状態にすると元に戻しやすいです。あとは、各部でちょっと手をはさみやすい感じがするので怪我をしないようにしましょう。
スノーピークコットは快適でおすすめ
スノーピークのハイテンションコットは広いのでぐっすり快適。気付けば子供たちが寝ているなんてことも(笑)収納しても、そこそこのサイズで車載は嵩張るんですが、その分贅沢な気分を味わえるコットですよ!個人的には結構おすすめです!
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